お尻を拭く習慣
人間は、チンパンジーやオラウータンから進化したと言われています。
その進化は「四足歩行」から「直立二足歩行」でもありました。
四足歩行の動物が、直立二足歩行に進化するためには、お尻の部分で状態を90度あげなければいけません。
こうするために四足歩行動物の体の中で発達したのが、大でん筋。
お尻のふくらみを作っているのは、何を隠そうこの大でん筋です。
ちなみに大でん筋は、体の中でも最も大きい筋肉になることをご存知でしょうか?
女性の場合でしたら、この大でん筋にさらに脂肪がついたので、美しいヒップラインが誕生したのです。
それはさておき、足と体が一直線になれば、もともと四足歩行だった動物の内蔵はたれさがります。
四足歩行の以前までは、肛門を緩くしめる程度の筋肉さえあれば、良かったのですが、二足歩行になってしまってからは、内蔵を支えきれなくなってしまいました。
よって、骨盤底筋といわれる強力な筋肉を鍛えなければならなくなったのです。
もちろん四足歩行の時代に大でん筋や骨盤底筋を鍛える必要などまったくありませんでした。
そのため、排便時に肛門に汚物が付着することもなかったのです。
なぜなら、肛門をめくることができたため。排便後直腸が元に戻ったからです。
しかし二足歩行になってからは、排便時に肛門がめくれた状態にならないため、ふき取らざるを得なくなりました。
こうして人間は、排便後にお尻を拭く習慣ができたのです。
